蒲田八幡神社のほど近く、友人のバーバー店舗を作成致しました。
施工前の店舗状況、何も無い事務所貸スタイル。施主様の子供たちも何が始まるのか興味深々。
ファサードは予算的に派手なことをせず作成、既存壁を白く塗り、サッシ枠をアイボリーに、
引違の窓はカバー工法にてFIX窓へ変更、そこへ特別協力N氏の作成してくれた店舗サインを
カッティングシートにて貼り込み、夜遅くまで営業予定の為、外部を明るく装飾するのではなく、
店内の灯りを外部へ漏れ出させ目を引くスタイルを取りたかったため、スポット照明×1台と、
床屋サイン灯×1台のみにしました。
室内床上げした為、取り合いは出入り口に古材板を加工したスロープ作成。
店内。施主様1人で営業を始めるため、シャンプー台付のカット台×1セット、カットのみのカット台×1セットの
2席を設けた。ゆくゆくを考えカット台のみの席の壁床には先行配管済。
両壁にはポイントになるよう、タイル壁を施工。
INAXのスクエアタイルディアマンテ(右)は柔らかいのにどこか幾何学的な雰囲気が出た感じがする。
ミラー面のタイルは名古屋モザイクタイルのKOYOUSEN(左)上海の100年前の建物解体時に出たレンガを加工して
タイルにした希少な材料、目地詰め&汚しでセンスも問われますが、今回雰囲気ばっちりでした。
収納は、造作ににて出るあまりスペースを駆使し作成。雰囲気を壊さぬよう、同素材仕上げや素地着色仕上げにて作成。
金物はギャラップさんの金物を使用しました。
店内奥に間仕切壁を作成し、ある程度スペースを残しバックヤードを取りました。
左はレジカウンター、訪問した友人や顔なじみなども相手できるようカウンターチェア2席分取りました。
天板はアメリカのペンキ屋さんの足場板かな・・・、古材加工し作成。
バックヤード入り口の扉はギャラップさんにて施主様が自ら選定した古材ドア。
オートクローズ丁番を使用し、スゥイングドアとなっております。
建込加工すげぇツラかった。古材建具の狂いハンパねぇっす。
バックヤード内、カウンター下収納になっております。
先行配線しておいた為、ブルーレイ、コンポ、PC、TEL等すべてこの中で管理。
とどめはカウンター上の黒板に内堀画伯に依頼しておいたチョークアート仕上げ。素晴らしい!!
あとは商売繁盛すれば弊社のミッションは完了なのですが・・・。
ご近所様or気になるお客様おりましたら、ぜひご来店願います。
基本、床屋ですが、特殊技能としてドレッド、コーンロウ、アフロなども対応できます。
ぜひぜひ!!